もぴちゃんはオタク気質

オタクによるオタクのためのひとりごと

劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁を見てきました【感想ネタバレあり】

 

どうも、もぴちゃんです。

劇場版名探偵コナンハロウィンの花嫁、参列してまいりました!

(去年の緋色の弾丸は被弾したっていうらしいけど、今年は参列したっていうらしい)

 

 

この記事は、内容のネタバレを含みます。ご注意ください

 

これから参列予定の方、予定はないけど、金ローでやるときは犯人を知らない状態で見たい、という方は、回れ右でお願いいたします。

 

しかしハロウィンの花嫁って何?私のこと?(私は10月30日やからハロウィンイブの花嫁?ナニソレ?)

 

→2回目観賞後赤文字箇所を追記してます

 

 

 

基本情報

 

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劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁

脚本 大倉崇裕

監督 満仲勧

音楽 菅野祐悟

主題歌「クロノスタシス」/BUMP OF CHICKEN

 

監督、音楽担当、そして主題歌の3つがこれまでの劇場版にかかわったことのない初めての方だったので、わくわく半分あんまり期待できないな~というのが見る前までの正直な感想(笑)

 

 

そして今作品のキーワードは「リンク」「ループ」かな、と思います(主観)

 

クロノスタシスとは

 

クロノスタシス、という主題歌が今回使われているのですが、このクロノスタシスというのは、簡単に言うと目の錯覚の一種でよく知られる例としては、「時計の針が止まって見える現象」

アナログの時計をパッと見た瞬間だけ、秒針の動きが示す最初の1秒間がその次の1秒間より長く見えたことありません?あの現象のことを言うみたいです。

さいころ私も寝るときとかによくパッと時計に目をやって、その一秒だけめちゃくちゃゆっくりに見えるのが不思議で不思議で何度もやってたな~と思い出しました。ちゃんと名前付いてるんですね~

 

主題歌の話なんてどうでもいいと思う方もいるかもしれませんが、私が言いたいことにかかわってくるので!

そして初めに聞いた時より、この意味を知ってから、今回の映画を見てから、どんどんいい歌に聞こえてくる、、、

 

警察学校組って?

 

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拾い画です。作ってくれた方お借りします~

わからなくても面白いけど、私がたくさん名前書いちゃうのでこんな人だよって

 

本編をたどりながらの感想

 

 

わー!はじまりました!

走る男の人!あれ、なんか昨年の緋色の弾丸でも冒頭おじさんが走ってたな、、、

これまあ言っちゃうと揺れる警視庁(アニメ304話・アマプラで見れるよ)の犯人です。

 

そしてシーンが切り替わって高木刑事と佐藤刑事(以降:高佐)の結婚式。

刑事同士の結婚式に参列できる少年探偵団に蘭と園子、やばすぎるけどそんなところに触れている場合じゃない

 

またもシーンが切り替わって今度は公安の二人、降谷(安室)と風見の車内での会話シーン。どうやら匿名のタレコミがあって出動している模様。

この冒頭のシーンの切り替わり、複数がスピード感もって同時に進んでいる感じ、いままでのコナン映画とはなんか違う感じがしました!わくわくした(笑)

 

そんなこと言ってたら結婚式が始まる。

佐藤刑事のエスコートが目暮警部じゃなくて、そうなんだ~って思ってた(軽い)

蘭の花嫁姿を想像してポヤポヤしてるコナンくんと、それを園子に言い当てられて「正解です」って心の声。

いや!数年前だったら「バーローそんなんじゃねえよ」みたいなこと言ってたよね?ね?やけに素直じゃんこれが付き合ってるってことなんですか!カワイイ!!!

 

ちなみに蘭ちゃん未だにガラケー。これはおそらく新一に買ってもらったエピソードがあるからだと思うんだよねえ~

 

 

「誓いますか?」の問いかけの神父さん目暮警部の声する気がする、、、

あれ、予告やったら松田くんの声な気がしてたんだけどな、、、

 


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なーんて考えてたら輩が突入!あれ!刑事だ!佐藤刑事に振られた人たちやろ!?

なぜか先陣切ってすぐさま反応するおっちゃんと、肝心な時に正装だからボール射出ベルトもキック力増強シューズもないコナン!(予告映像見たらなんなら蝶ネクタイ型変声期もないんだけど、あれは別に正装でいいよね?(笑))

音楽がおどろおどろしくて大人っぽい雰囲気、からの公安サイドに切り替わるとすぐに予告であった「風見!離れろ!」の爆破シーン


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この爆破で最初に走っていた揺れる警視庁の犯人が爆死します。

いや、、佐藤刑事があんなに殺したくて発砲するほどのおもいで捕まえたのに、映画でこんな簡単に殺してしまうん、、せつねえ

 

風見さん結構がっしりして見えたけど、めちゃくちゃ吹っ飛ぶ。そして逆さにつられる(予告のシーン)フロントガラス素手で割ったりできるような人間(降谷)がめちゃくちゃ重そうにしてた(笑)

予告見たときは、あの降谷(安室)さんがそんな簡単に首に爆弾付けられるわけないじゃんって思ったけど、あの状況なら仕方ない、、、

 

そしてまたも式場に。

高木が打たれて血のりがタキシードに。いや、訓練で血のり用意する?そして訓練に小学生を呼ぶな(笑)

小五郎のおじさんはこのことを知ってたからとっさに前に出られた、と。

ここで「村中」という人の話が出てくる。

元刑事で、今回結婚式をする人でその結婚式に予告状が来ているから警備訓練をした、と。

佐藤刑事死神見えてるんだけど、これもう何年も前の304話の時にも出ているから本当にすごい。

 

 

でOP

 

今回は渋谷をメインにしたOP


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ショートバージョンが上がっていたので。

しかし、渋谷のど真ん中で小さくなった過程を説明するし、探偵団いるところで「小さくなっても頭脳は同じ」を言うしじわった(笑)

おい、探偵団のコスプレかわいいな?

 

ここでちょっと警察学校について触れられると思ったらびびるほどちょっとだった(笑)

 

本編スタート

謎のおじさん(おじいさん?)が「マツダジンペイ…」とつぶやく謎シーン。OPから本編への移行の仕方(カメラワーク?)なんかオシャレだった

そして博士の家でハロウィンのコスプレ衣装を作る探偵団。いや小学一年生スペックやば。

 

そんなこんなで博士が裏庭で実験失敗(笑)今回はボール射出ベルトの改良をしている、と。今回はこれをクライマックスのシーンで使うのね。

そして当然のごとくたかる少年探偵団。

 

「みんなで食べればいいじゃない」と4人も(元太とか余裕で3人前とか食べそうだからもっと)増えたのにニコニコしてる毛利家の家計管理蘭ちゃん。この家余裕ありそう~

 

すれ違ったおじさんの落としたものを拾ってあげる哀ちゃん。まるでパークですれ違った人が何かを落とした時のような動き(伝わらん)

そして、その様子を見るコナン。何やら会話してそうだけど、こちらには聞こえない。するとおじさん(の持っていたタブレット)が大爆発!

風見さんより明らかに軽い哀ちゃん警視庁前の複数車線の道路に吹っ飛ぶ。

そして予告にあった哀ちゃんを必死で守る小五郎ー!

 

かっこよすぎた、、、でもここでシンプルに轢かれて強制退場。

そして救急車を呼ぶ蘭のもとに燃えた何かが落ちてくる(結構がっつり見てる)

 

小五郎のおかげで哀ちゃんほぼ無傷。だけど、「灰原!」って叫んでるコナンは本当に好き。(聞いてない)

そして事情聴取。ここで一応黒の組織が灰原を狙って爆発させたわけじゃない、と視聴者に説明。そんなこと、映画ポスターみただけで分かりますけどね。

警視庁の真ん前で哀ちゃんが事情を説明。画面外で「すごい!ロシア語話せるの?」「ええ、少しだけ」って会話してたのおもろい。だからこの町は小学生のスペックがえげつない。

そして、被害者のタブレットおじさんの持ち物から「松田陣平」の名刺。キター!これで警察学校と絡ませてくるんですね?

警察の会話を当然のように盗み聞きして、佐藤刑事が入っていった会議室?まであとをつけるコナン。ドアを開けようとしたらドアのところにしゃがんでこちらをみている佐藤刑事「気づいてないとでも思った?君のことだから盗み聞きしてたんでしょ?」

そしていいから入って、と小学生を会議室に入れる刑事。

 

盗み聞きに気づくくらいには成長してるのにやってることええんか?ってかんじで笑う(笑)

そして、日報を見なくても「あいつとの一週間は覚えてる、高木くんには内緒よ?」いいねいいね、、死んじゃったら誰と結婚したって(まだしてない)忘れられないよね。いいよいいよ(うるさい)

 

そしてここで三年前の1週間に回想シーン

 

11/1~11/7の話で、名刺を渡せたのは11/6だけってことになって、その日を思い出すんだけど、その日の午前中にやったっていう、強盗犯捕まえて→バスの暴走を止めて→飛び降り志願者の制止ってWild Police Storyの伊達編→萩原編→諸伏編、になってて、

もちろん読んでなくても楽しめるけど、読んでたらより一層楽しめる映画だな~とおもった。ここも私がキーワードをループにした一つの理由。てか午前だけで事件多すぎるんや(笑)

 

そして、そのあとメールの早打ちに気づくシーン。スマホになってたー!

その時に無線で「~~~で殺人事件発生。犯人は逃走中」って言われて近くを走ってた二人は「追います!」ってなるんだけど、その時助手席で松田くんがパトランプを出すシーン、これも警察学校編にあって、リンクしてるな~!と。そこで「やっぱ普通じゃねえなこの町」っていうんですよ!松田くんが!米花町にその感覚の人間が残ってたことがすごいし、今はいないのが悔やまれる。というか今回のコナンこういう小ネタ多い気がする(笑)

 

萩原編を見てからここを見るとメールの内容が気になるよ~!

あの時に修理してトランクで昼寝してやんちゃした車にあんときの男勝りのじゃじゃ馬娘の運転で乗ってんだから、、、

 

そして数珠を持っていたことをおもいだした佐藤刑事。ハギのことを萩原研二隊員っていってて、そっか~爆処は刑事じゃないんだもんな~となるなど。

 

 

萩原は警備部機動隊なんですよね。うんうん。

そして、萩原くんのお墓参りの話になる。しかし、松田と萩原は命日まで一緒とか、、泣いちゃう。

「数年前まで4人で来ていたのにどういうわけか最近参拝される人数が減っていき、最後はおひとりに、、さみしいですね」と住職さん。

住職さん違うんだよ、仲が悪くなったとか、ハギのことがどうでもよくなったとか、ないんだよ。ただ、、、一人ずつ亡くなってしまってて今は一人しか、、生きてないんだよ、、、

お寺には本名教えちゃってる降谷さんじわる(笑)

 

コナンくんはこの時点で、お墓参りに時間かかりすぎてることに気づいてたはず。

 

この後にお寺の住職さんに教えてもらった「降谷」という名前を警察官データベースみたいなところから検索するんだけど、全くヒットしないの。公安ってこんなにも隠されてるんだね、、、、

ここに風見が来て、捜査を中止しろって言いに来る。

それに「ありえない!私たちのヤマよ!!」ってムキになる佐藤刑事。それを見て松田さんがかかわってるからか~って落ち込む高木刑事。

そして元恋敵の白鳥警部に励まされる(笑)カワイイ(笑)白鳥さん劇場版1~4作目くらいまでちょっとやなやつ感強かったのに超いいやつになってる、、、

そして白鳥警部の現恋人でコナンたちの担任の「小林先生」から電話がきて喜ぶ描写があったんだけど、恋人のことスマホに「小林先生」って登録してるのじわった(笑)お前の先生じゃねえ(笑)

 

小五郎の病院に村中務と婚約者クリスティーヌが登場

今回の事件の犯人絶対どっちかじゃん?

ここでおっちゃんが爆弾被害にあった子供を守ってケガした話を説明。

 

二人を病院の下まで送ったら妙な気配に気づいて、コナンはわざと蘭から離れて一人になって拉致られます。一本の柱から屈強な男(公安の刑事)ふたり出てくるのおもろかったし、小学生(高校生)にこんなに簡単にバレて公安が務まるの?「そこにいるんでしょ?」がもう子供じゃなさ過ぎて正体隠す気なさすぎ。

 

そして目隠しをされて車に突っ込まれるんだけど、メガネを手にもってて自らついて行ってる感(笑)

そしてついた先でめちゃくちゃ優雅な椅子に座られている安室(降谷)様

電波も遮断されるシェルターの中で黒電話で電話してくる(笑)そして謎の高そうな水を飲みながら(笑)

まじでこのシーン作ったの安室のオタクやろ????ってシーン(笑)

そしてガラス張りのこちら側に向かって黒電話本体ごと持ってきて、通称電話ドン(笑)最初に載せた予告の最後のシーンです(笑)

本編では確か「君は一体何者なんだ?」ってコナンくんに言ってたと思うんだけど、

江戸川コナン、探偵さ」じゃなくて「そんなことより、、、」みたいに返されてて笑った(そりゃ名前も探偵なことも知ってるから当然だけど)あと、電話ドンこの画角で見ても笑っちゃうんですが(安室ファンの皆さんごめんなさい)この後しばらくこのポーズで話し続けて、コナンを含めた引きの画角になったところがもう声出るかと思ったくらいおもろかった(笑)首輪の爆弾付けられててなんか人格変わったのかな(?)

 

で、安室さんは一応コナンの正体を知らないことになってて、まあでもただの小学生じゃないな~みたいな感じなんだけど、その場にどかっとあぐらをかいて捜査一課の捜査に協力してくれって頭を下げたんだよね。まじでこの座り方が安室じゃなくて降谷なとこ出てる。

公安のコナンを拉致って来た(おそらく)降谷の部下の男たちが、降谷さんが小学生に頭を下げてる!?みたいにおどおどしてた描写とか細かくて好きだった。ゼロの執行人のときはコナンを無理やり事件にかかわらせるために小五郎のおっちゃんを誤認逮捕してずるい手を使って協力させたのに今回は頭を下げて直接協力を申し出るという関係性の進歩、、、良、、、

 

ここで、いろいろあったことを教えてって言って、墓参りがやけに長かったことを聞いて回想シーンへ

このシーンまじでえぐい超いいシーン

まず萩原の墓参りに同期4人で行くんだけど、ここの松田青山原画最高にいいね〜〜〜!かっこいいけどかわいいし揺れる警視庁では柴犬どこ?ってくらいドーベルマンだったけどWild Police Story含め、同期といるときはほぼドーベルマン見えないくらい柴犬だった、、、そりゃ佐藤刑事も惚れるよわかる。たった一週間でそんな惚れる?っておもうけど、落ちるときは一瞬だもんね。我々なんてほんの数分で落ちてる。

諸伏が「松田が来てくれて萩原も喜んでるよ」って言ってて仲間内公認のニコイチぶり、、、

 

その帰りに松田が降谷に車で渋谷まで送ってって言ったら「駅の手前までな」って言われて、「そういや諸伏と一緒で人目についちゃいけないんだったな」みたいに言われる。

そもそも公安って家族とかにも公安ってこと言っちゃいけない?みたいなかんじで(確か)それを同期は知っているし黙っているというその信頼関係がまずすごいこちらに見せつけられたし、降谷だけでなく諸伏も公安だということを知ってるっていうのも一気に視聴者に教えてくれる。良い。

そしてビルで爆弾騒ぎ。この時だったかなたしか。松田が「なんて日だ」っていうんだけど小峠さんよぎったの私だけじゃないはず。そして正体不明の爆弾魔「プラーミャ(ロシア語で炎という意味)と初対面。その場にいなかったけどさっきまで墓参りで一緒にいた諸伏と伊達に連絡をして、まず松田と降谷がビルの中に。ここで縛られていた外国人男性に松田は名刺を渡します。

松田は伝わるわけもないのに外国人男性に「お俺たちは刑事だ、けいじ!け・い・じ!!」って言ってて、外人男性が発した言葉をロシア語認識して、松田のしゃべってることを全部ロシア語に翻訳して伝える降谷。

二人の性格が如実に表れてるシーンにも見えてよいな~!ここで銃を取り出す降谷。それに対して「公安は何でも持ってるな」と視聴者に降谷が公安だということを知っている事実をさらにはっきり提示。

プラーミャを追う降谷と、爆弾を解体する松田。

途中爆弾を解体している松田のところにプラーミャが戻って殺そうとするけど、諸伏と伊達が到着して助けてくれます!ここの諸伏の一瞬で拳銃奪うシーンめちゃかっこよかったんだけど、諸伏は公安なのに銃持ってないんだ?って思った(笑)

そのあとに伊達が「まだ仲間がいるかも、、、」って言ったのに「いたら殺そうと戻ってこない」という松田。爆弾解体中に冷静すぎて震える。

 

ワイヤーを使って隣のビルに飛び移るプラーミャ。まじで「グラップルを使う」って聞こえたの私だけじゃないと思う(エペの話)

このワイヤーを狙撃、伊達班長の力を借りて飛ぶ降谷は完全にWild Police Story松田編。

プラーミャに降谷が追い詰められて撃たれそうになったところに諸伏が到着。プラーミャの肩を撃ち、降谷を助けます。これによりプラーミャを取り逃がしてしまう。

ここでお互いのこと「ゼロ(降谷)」「ヒロ(諸伏)」って呼び合いすぎてプラーミャに素性バレてる絶対(笑)

 

そして爆弾のあったビルに戻るんだけど、爆弾解体が間に合うかわからない。とりあえずみんな先に降りて周りの人を避難させろという松田の指示でみんなは降りて松田が無事に解体することを祈ることに。

この時の諸伏の「下で待ってるから」と松田の「約束はできない」が良すぎてだな(私良いしか言ってないけど、語彙力ばかなの?)

 

このとめられるかギリギリのところとかの音楽がなんかまた新鮮。

ぎりぎりで爆弾のタイマーは止められたんだけど、そしたら遠隔で爆弾が作動、

ほんの一瞬の間に「こんな時ハギならどうする?」って考えてガムが大優勝。

これもWild Police Story萩原編でハギが「こんなときじんぺーちゃん(松田)ならどうする?」って考えて難を逃れてて。お互いを思いやるのエモすぎるし、死んでもなお人命救助しとるハギはただの天才。「墓参りのお礼かな、、、」を数珠を握りしめながらはしんどすぎる、、、ハギ生きててくれよおお

この次の日に松田は殉職しちゃうから、この日の爆弾は止められることなんて視聴者みんなわかってるんだけど、ハラハラするいい回想でした。

 

でも一緒に見てた妹があのシーン、「安室がコナンに説明してるんだよね?ってことは『そこで僕がワイヤーを狙撃して』、とか『班長が車のドアを持ってきて』、とか説明したのかと思ったらおもろすぎる。ガム食べてた経緯とか知らんやろ」って言ってて次から絶対ただのいい回想シーンと思えない(笑)ので仲間を増やしておきます(笑)

 

 

次の日にクリスティーヌの代理でプレゼントの受け取りに行って爆弾のあるビルに行ってしまう探偵団。安室から松田が止めた爆弾の写真をもらっていたコナンは似てる、と思って爆薬を採取してから脱出。

この時の下でシーツ広げて受け止めるやつも確かWild Police Story諸伏編?とかにあった気がする。

この辺であった小五郎の麻酔が効かなくて痛いって騒いでるってシーンもおもろかったな。看護師さんの「麻酔に耐性でもあるのかしら?」

そりゃ日々あんなに打ち込まれたらな(笑)

 

 

この探偵団の巻き込まれた爆弾の聞き込みで拉致られる千葉。その救出に向かう松田に変装した高木。

変装しただけでこんなに人かわる?声優さん高木刑事なのに全然松田くんなんだが?ってなった。声優さんってマジですごいな、、、かっこいい中盤の見せ場シーンだね、、、

 

千葉の安否を確認するために被り物をどーんって落として反応を確認。

いや高木刑事ってこんなに頭働いたっけ?(失礼)

柴犬×ドーベルマンを熱演、千葉が下手こいてバレるけど、二人とも無事に解放。

一瞬だけ千葉苗シーンあった。今回本庁の恋物語(原作)の関係もあってか刑事の恋模様をちょこちょこ拾っててさすが殺人ラブコメって感じやった(笑)

 

安室がコナンくんと最後の電話を終えて任せたよ風見するのいいな〜

風見のことなんだかんだ頼りにしてるんやろな~

 

そして蘭の脅威の記憶力(笑)

今回小五郎の関係でほぼ病院にいて、空手の出番もないしいうほど活躍しないなっておもってたけど、まじでなじみのない言語のちらっと見ただけのメモを書き起こせる記憶力だけで相当な大活躍。

これでコナンくんが爆弾の大体のありかとプラーミャの正体をつかむきっかけに。

 

そして結婚式当日(ハロウィン当日)

千葉を拉致った集団(プラーミャを恨む集団:ナーダウニチトージティ)に正体がわかったといって式場に突撃。描写はないけど、要はコナンを人質に取ったふりをして万全の警備の式場に乗り込む、っていう作戦(?)

というか、ロシア語話せるの哀ちゃんだけじゃなくてコナンもなの(笑)まじで何か国語話せるの?本当に高校生???

 

 

式場に乗り込んだら推理シーンはほぼなくて、この集団(ナーダウニチトージティ)のリーダーの女性エレニカ(声:白石麻衣)がプラーミャはお前だろって言う。

この辺の推理シーンのなさが大倉さん脚本の残念なところ。

トリックや推理っていうのがかなり省かれてて悲しい。(「から紅」「紺青の拳」が大倉さん脚本)アクションにかなり寄っちゃうな~って印象なんですよね。そこだけ残念。

 

プラーミャが認めたら激しすぎる銃撃戦。ワイヤーも使ってだからもうエペかと思ったわ、、、エペだったらプラーミャが使ってたのR99かな(偏見)

 

プラーミャを屋上に追い詰めたコナン。ヘリでの逃亡をたくらみヘリ到着を待つプラーミャ。どうせ死ぬと思ってるのかただの子供にペラペラしゃべりすぎ案件(笑)ちゃんとした推理シーンはなかったけど、お決まりの「江戸川コナン、探偵さ」は言ってくれた。

 

ここの屋上のライティングが、松田は殉職していて伊達も死んでいることが分かったって言ったときに二本消灯?して。

あとはゼロヒロって話してたとき降谷はは出てきたって言ったときにさらに一本消えて、からの諸伏ももう死んでいるんだろ?で全部消えた気がした(1回しか見てないから曖昧。次見たら確認したい)

→確認した。本当にそうなってた。どんどん消えてくの表現力鬼つよ映画だった

 

 

なぜか降谷さんの顔が見えない高佐。犯人に隠れて見えなかったのよっていうちゃんとしたフォロー付き。コナンを真ん中に高佐と降谷とで画面さん分割してるシーンなんか好きだったな~!ヘリを降り次第プラーミャの肩を外す降谷(笑)

Wild Police Story伊達編では、相手の弱点を突くことをためらってしまう降谷だけど、この時は弱点めがけてガツンと一発。成長したね、、、

 

予告でも使われてるヘリに飛び込む降谷さん、まじで5人の中で生きてるの降谷さんだけなんだからもっと大事に生きてほしいよね(生きてる)

これたぶんだけど、他の4人。亡くなってるけど他の4人に背中押されて飛んだんだろうな〜〜

 

 

予告の口パクシーンは「下で待っててくれ!」でした。

これはちょっと賛否両論だったみたいね。口パクにする必要あった?的な。

でもまあ3年前に松田が爆弾解体してる時に諸伏が言った「下で待ってるから」と、探偵団が巻き込まれた爆発のときのコナンが言った「先に下におりてて」とかけてるんだろうな。

 

しかも思ったより余裕で乗りこめて笑う。そして謎の殴り合い始まる。Wild Police Story松田編からかな、、、?松田と殴り合った拳で今度は4人の最後の事件の犯人でもあるプラーミャを殴ってるのしんどすぎる、、、

 

で、ヘリの中で二人は殴り合ってるから当たり前だけどヘリはどんどん落ちていく。

そして渋谷駅前に不時着(笑)

 

ハロウィンの渋谷の人の多さでその人と付近建物で働く人まで全員避難できてるはやばすぎ(笑)無理があるやろと思うけど、そこはアニメだからいいよね。

村中さんが降谷を公安と見抜いてプラーミャを撃退。

エレニカたちプラーミャを恨んでる団体(ナーダウニチトージティ)は陰からプラーミャを殺そうとするんだけど、そこにコナン到着。

エレニカを説得するかと思いきやハグ。コナンくんあんたそんな子やったっけ、、、成長が感じられるんよ、、、

この時のエレニカの涙ジブリ感強かったな(伝われ)

 

 

ここで博士の車に乗った探偵団が序盤で博士が作ってたベルトを持って登場。

爆弾を止めるために4人は各方向にダッシュ。コナンは真ん中で準備。

ここでダッシュするところで、「キミがいれば」がかかるの最高すぎる、、、!!!

調べたら2006年の「探偵たちの鎮魂歌」以来16年ぶりだったらしい、、、

音楽担当天才か??

 

いろいろあって大人も手伝ってくれて爆弾を止める。

いやしかしハロウィンの渋谷と思えん人のいなさ(笑)緊急事態宣言中よりいないぞ?(笑)

普段は歩美ちゃんのこと「歩美ちゃん」って呼んでるのに緊急時は「あゆみー!!」って叫ぶコナンくん天然たらしすぎん?そら歩美ちゃんも子供とはいえドキドキしてまうやろ、、、

話の論点ズレた。ここでエレニカが歩美ちゃんの横で「あの子何者なの?」って聞いて、「江戸川コナン、探偵さ」を言う人がそこにいないんだけど、

何者なの?って言った後すぐの歩美ちゃんの「コナンくーん!!」良かった、、、

これについて後で書いてます。

 

これで爆弾は止まって事件解決。

安室さんが渋谷スカイからその様子を眺めておりました(笑)呑気(笑)

てか渋谷スカイいったことあるけど、あそこチケット買ってお姉さんの案内で入った記憶あるんだけど、こんな緊急時にチケット買ったんかなとか想像したら笑えた(やめなさい)

 

ここでコナンは昔のことを安室に話して、それを思い出して今回の爆弾を止められたって説明。「その時の人がなんか萩原って人に似ててさ~」っていうんだけど、ハギは7年前に殉職してて、コナンは1年生なので6歳か7歳。この時点で安室さんはコナンが1年生じゃないってことわかったんだろうな~って思ったけど、そんな意味深な表情とかの描写はなかった気がする。次見るときちょっと注目してみてみよう。

→これ受け手によって結構変わる気がした。私としてはコナンは「この話したら安室さんなら1年生じゃないってこと、わかるよね?」って匂わせてる(遠回しに言ってる?)感じがしたし、

それを聞いた降谷は、「その人は僕の大事な友達なんだよ。今はまだいう時じゃないけど」って思ってそう。そして空を見上げて、ハギのおかげで助かったよって思ってる、的な。私的解釈!しかしここの青山原画も良いな!松田には負けるけど!

 

3年前の爆弾と今回の爆弾を止めたのは松田コナン両者共に萩原のことを思い出したから、っていうのがすごく良い。しかも同じ日のこと、、、

 

ハギはプラーミャと初対面した事件の回想シーンの時点でもすでに殉職していて、出番としてはほかの警察学校組より少なかったんだけど、そんな風に思えんくらいの活躍、、、殉職してもなお、仲間と多くの市民を守ってるとかイケメンすぎてだな

米花町と渋谷の人まずみんな墓参りいった方がいい。いわれなくても毎日のように美女が入れ代わり立ち代わり花を供えてそうだけど。

びしょ濡れのハギ、イケメンだったな~小学生男児に向かって「てめえの女泣かして

んじゃねえよ」はどんなイケメンだよ、、、、(イケメンしか言ってないけど余裕で松田のほうが好み)

 

しかし警察学校組を「亡くなった人たち」じゃなくて、「誰かの記憶の中で生きている人たち」っていう表現をしてくれていたのめちゃくちゃに良かったなぁ〜〜

 

最後は高佐ががっつりちゅーしてて、本当にそろそろ結婚してもろて、、、って思ったわ

3年前の事件調べてるシーンで、佐藤が「刑事やめて高木くんのお嫁さんになっちゃおうかなー!」って逆プロポーズまがいのこと言うんだけど、高木はOKのはずなのに刑事をやめるのはダメって言ってて。時代も時代だし、この描写もあったから今後原作で結婚することがあっても佐藤刑事は刑事を続けてくれそうで安心しました~!

 

 

良かったところ

出演キャラの出演量と活躍量のバランス

ハギなど、出演時間の短いキャラがとんでもなく活躍していたり、人気キャラに頼りすぎないため(?)の安室さんの身動きのセーブ。

誰のファンが見ても、特に誰のファンでもない私が見てもみんなよかった!!ってなると思います(主観)

 

女性キャラクターの目の表現

風見をビンタした時の佐藤刑事、高木が変装したときに佐藤刑事の目に映る死神、エレニカの目、特に息子が殺された時の回想につながるシーンの目、それからプラーミャの発覚前後の目。

とにかく今回は今までにないくらい目の表現の幅が広かったなと思って、それが私は良かったと思った!でもちょっと賛否ありそうなところではある

 

リンク、ループの使い方

過去作、原作、前シーンなどとのリンクやあの時のループ(繰り返し?)を感じさせるシーンが多かったにもかかわらず、別にその過去作原作など、わからなくても特段問題のない作り方でよかった。

それ元ネタ知らないし、、、ってなることもないくらい不自然な取り込み方はしていないからわからない人はなにもひっかからずスルーできるし、

知っている人は、これってあの時の!!!ってなれるライト層にもマニア層にも良い感想をもらえる作りだったことかな~!

私初回見に行った時諸伏の死因すっかり抜け落ちてて、「極秘扱い」って風見が言った時もふーんそうなんだ、で流せる作り方だった(笑)

 

警察学校組、探偵団

警察学校組は降谷、松田、萩原、諸伏、伊達の5人。

これに少年探偵団を重ね合わせている感じにも見えて。巻き込まれた廃ビルの爆弾、最後の爆弾を止めるところ。前作だったらコナン、灰原、そのほか三人という描写が強かったけど、今作は「5人」というチーム感を感じさせる描写が多かった。

それは警察学校組を感じる人もそうは思わない人もいるだろうけど、お互いに共通する、やんちゃで、がむしゃらで、大切な仲間を救うために全力で。っていうそれを表現してたんじゃないかなあ

 

コナンに向かって「いっけー!」っていうところ、警察学校組の「いけ、ゼロ」と重ねてんだろうなぁ、、、

 

 

 

残念だったところ

アガサ博士のダジャレクイズ

すっごい尺がない中でいつもやってるから無理やり入れてきた感があって、しかも探偵団もやる気ないし、いつもなら全員が回答をするまで待ってあげるのに今回は回答も特にしてないのに答え言って終わっちゃって、そんなに雑なら入れなくてよかったよ、、、って思った。てかあのベルト改良のシーンあたりで余裕もって入れられなかったの???

 

「しんいちーーー!」「rrrrrrrrらーーーーーーーん!!」のやつ

これもお決まり中のお決まりだけど、今回は呼ぶ必要あった?ってくらいのところで「蘭っ!」って言ってて、見えても聞こえてもない蘭が呼ばれた気がする、みたいな感じで「しんいち?」っていうんだけど、そのシーン必要だったか?ってくらいそのあと蘭は何もしないし(笑)無理ならなくてもよかったかなー!

 

突然の¥

¥みたいな記号が出てきて我々視聴者は¥かな?と思って見進めるんだけど、それに対してコナンは何も言及してなくて。

でも¥じゃなかったってわかったときに「¥じゃなかったのか」みたいなこと言って、いやもし最初は¥だと思ってたならそう思ってることをまず一旦言おうか?って思った。細かいけど、大倉さんはもう少しミステリー要素入れてくれたらなと思います、、、

 

推理シーンのなさ

作戦とは言えエレニカがプラーミャを言い当てるシーンやるし、どうしてこういう経緯に至った、とかを推理じゃなくプラーミャ本人が自分の口から話すのがな~!

もっとこういうきっかけでこれに気づいて、こうだからあなたが犯人だと思いました!これが証拠です!みたいな組み立てがほしかったな~まあ映画は爆発メインだから仕方ないんだろうけど。

 

ナーダウニチトージティがいない

エレニカ達復讐をしたいという気持ちを持ったプラーミャを恨む団体が爆弾を止めた後に全員いなくなってるんですよね。

復讐はコナンが止めたけど、それ以前に千葉の拉致やら銃の所持やらなにやらたくさん罪は重ねてるわけで。

いくら復讐心が解けたとはいえ、コナンの世界でそれを普通に逃がしてしまうのはアリなのかな?と

エンディングあとのシーン

コナン映画は当たり前のようにエンドロールで一人も帰らないんだけど、

それがいつもあるおまけのシーン

結婚式の反対はお葬式、な安直な感じと、何も知らされてなかった高木刑事のかわいそうな感じと、、、たいして面白くもなく、うーーーんって感じだった

 

考察と言いたいこと

 

この映画は、コナンくんが警察でも公安でもFBIでもなくて「探偵」である意味をめちゃくちゃ伝えてくれてる。そしてこの有能優秀な登場人物がめちゃくちゃ多いこのアニメで、それでもコナンじゃなきゃだめなんだってことをめちゃくちゃ伝えてくれてる。

 

コナンは過去に一人だけ殺してしまった(自殺を止められなかった)犯人「浅井成実(麻生成実)」がいて、まあ有名な話だから割愛するけど、見たことない方はこちらをぜひ


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ピアノソナタ月光殺人事件」ていうやつです。

 

この時コナンは成実に「自殺する必要はない、あなたのお父さんは生きてほしいと思ってるよ」みたいに言うんだけど、コナンのその言葉は成実の心を救ったと同時に深い悲しみにもなったと思うんだよね。結果成実は自殺してしまう。

そのことをコナンも視聴者も鮮明に覚えているし、のちに服部平次「推理で犯人を追い詰めて自殺させちまう探偵は殺人犯と変わらない」と話していて、それ以降コナンは犯人を絶対に殺さない主義、になる。

昨年の劇場版作品でもFBIは犯人を殺そうとするんだけど、コナンが助けるんだよね。

 

コナンも視聴者も浅井成実はずっと共通の痛みで共通の後悔であると思う。それはこれからもずっと変わらない。そしてこの想いがコナンが「探偵」をやる信念になってて、力になってる。

 

いつもコナンは犯人が自殺しようとしたりするときに「浅井成実」を思い出して戒めにしてる。つまり、コナンにとって「浅井成実」は止まった秒針、クロノスタシスなんだよね。

 

でもこの今回のハロウィンの花嫁を見て止まった秒針が動いたのを感じたんだよね。

 

 

 

 

 

 

ねえ、だって抱きしめるとは思わないじゃん、、、、?

 

 

 

 

あの時言葉で伝えた「殺さないで」を言葉で伝えるんじゃなくて、復讐者に銃口を向けられてるのにその手を握って抱きしめるんだよ。そうやってぬくもりを思い出させる、というか復讐者が「これ以上同じ気持ちの人をだしちゃいけない」って気づくの。それで人助けをするんだよ。

 

これは過去に月影島でコナンができなかったことで、ずっと後悔していることでやりたかったことのすべてで。

復讐を止める、復讐のために生きている人の痛み、苦しみに寄り添うってことを知ったんだよ。それは月影島のことがあったからで「浅井成実」がいたからで、その時にできなかった答えをコナンは見つけてて。

 

復讐者の気持ちを溶かしたところで流れる「キミがいれば」最高だった。タイミングもなにもかも最高だった。

コナンにとって「探偵」っていうのは歌詞通り「痛みや苦しみを抱えた人に傘を探してあげて、心に虹をかけてあげること」なんだと思うんだよね。

犯人にも復讐者にも、一人ひとりみんなに傘を見つけて虹をかけてあげるんだと思ったよ。

そしてエレニカのあの子何者なの?の直後の歩美ちゃんが「コナンくーん!」って叫ぶのは、これは「探偵」だからではなくて、小五郎でも服部でも世良でもそのほかたくさんいる探偵キャラの誰でもなく、コナンなんだってこと。

コナンだからこの考えにたどり着けて、コナンだから実行できるんだろうなって。

 

そしてその「コナンくーん!」の直後にスケボーで空に飛びあがったコナンの後ろにはめちゃくちゃきれいな満月、月光で。コナンが飛びあがったスローモーションになるその一瞬が、月光を文字盤に、コナンが乗ったスケボーが秒針、みたいに見えて、ゆっくりだけど動き出してるんだよね。

 

そして成実は焼身自殺をするんだけど、その時とめられなかった「炎」を今回「プラーミャ(ロシア語で炎)」を止めることで、前に進むんだよね。

 

そしてこの日はハロウィンで、死者が戻ってくる日、なわけで、

そして警察学校の同期の萩原や松田のあの一連の事件の始まりの11/1からのループをここで終わらせる、みたいに見えたんだよね。

 

 

ただただ、「探偵」を名乗っていた時よりもクロノスタシスの先で真の意味での探偵になったと思うんです、、、

 

 

もっというと、降谷とプラーミャが乗ったヘリもくるくる回りながら落ちて行ってて、あの描写もまるで時計の針みたいで。エンドロールで降谷が同期の写真を見ながらひとりで乾杯してて。きっと彼も止まっていた針を、あのとき4人で捕まえられなかったプラーミャを捕まえることで、動き出すことができたんじゃないかな。

 

そしてまた、新しい11/1がやってきて、今までとは違う気持ちでみんなのお墓参り行けてたらいいね。

 

 

と、まあ気持ちわるお前ってくらいのことつらつら書きましたが、何はともあれ、こんなことを思うような奴が見ても面白いし、月光事件のこと、警察学校の人のことを知らない人が見ても面白い映画でした。

100億の男と言われる安室を使いつつも、彼をシェルターに軟禁することで、出演量のバランスはとれていたし、小五郎のおっちゃん、蘭、と、目立たなかったキャラもワンシーンは活躍できてたし、とてもとてもよかったです。

タイトルの意味も花嫁???だったけど見たらなんでそれがタイトルになったのかもわかるし(笑)

 

1回目は妹と見たけど、2回目はRちゃんと行く予定なので。

いろいろほかの人の考察とかも読んでから行きたいな~

 

Cちゃんへ

バーロー言ったか記憶にないので2回目確認してきます。

記憶にないってこと言ってないかも、、、(笑)

 

→言ってなかった!!です!言え!!(?)

 

 

では!

 

 

 

 

そういえば次回作、鳥肌立ちました。

ジンの兄貴のセリフに全部持っていかれて鳥肌立ってたけど、Twitterで水物って言ってる人いて(水感ある映像だたっけ?兄貴に全部持っていかれて覚えてないよ)

水物相性悪いって言われがちだし、不安半分、そろそろ興行収入を灰原に任せてみる(男性人気キャラランキング1位安室、2位赤井、3位コナン、4位キッドで回してるので女性人気1位の灰原も良いのでは??)のもありだと思うので、わくわく期待楽しみが爆発しそうです。