もぴちゃんはオタク気質

オタクによるオタクのためのひとりごと

虹とそれはやっぱり君でした、について。後編

 

 

どうも、もぴちゃんです。

 

今回は後編。

前編はこちらをご覧ください。

 

 

mopichan.hatenablog.com

 

 

 

はじめに

 

前編にある

きみ=君

きみ≠君

 

どちらだと思いますか?

どっちでも間違いではないと思うんですが

私はこっちだと思うな〜と思いながら

よかったら後編読んでください◎

 

それでは今回の楽曲はこちら

 

それはやっぱり君でした(2012)

作詞:二宮和也

作曲:大知正紘

 

こちらは前編でお話した虹のアンサーソングになっていて、いわゆる続編、その後、って捉え方でいいと思います。

 

‎嵐の"それはやっぱり君でした"をApple Musicで

 

発売は虹から5年が経過しています。

 

 

1番

 

わかりやすくそう簡単に。
君も僕もわかるくらい簡単に。
伝えてみよう。
好きなんだよ。

 

虹と異なるのは登場人物が「君」と「僕」の2人です。

そう、この曲は男性目線、になりますね。

今度は「君」が女性になります。

ニホンゴムズカシー!

 

Aメロからびっくり。

あのとき虹の中ではあんなに言えなかった

好きがこんなにサラッと出てきます(笑)

 

あの時言えなかったたった一言

言いたくても周りくどかった「いやお前のほうが」

それよりシンプルに好きが言えています!!

大人になった!!!!!!!!!!

 

シンプルにこの中の世界でも5年くらい経ったのかな?と推測しました(笑)

なんとなくだけどね、その辺二宮くんは合わせてくると思います(笑)

 

影を重ねたあの場所のことや。
同じ時を歩きつないできたことや。
そんな時を全部変えて...

 

影を重ねたあの場所、はおそらくこの「僕」が虹当時、拗ねたら決まっていく場所ですね。

彼女が先回りしていたあの場所だと思います。

こういうのわたしの頭の中には結構しっかり映像がイメージされちゃってるんですけど、みんなはどんなイメージですか?

わたしはわたしの育った地域にあったようなブランコと滑り台と馬のやつ(伝われ)があるような

大きい木がある公園のイメージです。

前編で話さなかったのはみんながそれぞれ違うものをイメージしてたらおもろいなって思ったからで、別に正解はありませんが(笑)

 

同じ時を歩いてきたこと、

というのはシンプルに一緒に過ごした時間のことだと思いますが、

時を刻むとかじゃなくて、歩くって言う表現なのが、おそらく傘がぶつかりながら歩いていた画を

そのまま想像させるためかなぁと思ってます。天&才

 

そんな時を全部変えて

ここ、大注目です。

 

変えます、これを

ここでまた

君=きみ or 君≠きみ

問題が出てきます(笑)

(ここでのきみは虹のきみなので男性です!)

 

もし同一人物だった場合、きみを忘れる旅がテーマと言われる虹のとおり、「虹」からこの「それはやっぱり君でした」、までの間に

やはりどこかで別れがあったことになります。

(じゃなかったら全部変えて、とはなかなか言わないかな)

 

また、同一人物ではなかった場合、

あの頃あんなに好きだった人(彼女)は別の人のところへ行ってしまったけど

未練たらったらな僕、が見えますね。

 

やっぱり私は同一人物派ですねえ

 

歌える様に、届く様に、君を迎えに行けたらな。。

 

行けたらな、ってことは行けないんですよね。

それは違う男性と結婚してしまったからか、

もしくは自分と結婚してくれたけど今もうここにはいない、ということか

の2択だと思います。

 

この「。。」が気になりますよね(笑)

歌詞ではなかなか見ない気がすると言うか(笑)

わたしの誤字ではありません(笑)

 

わたしはこの後の歌詞も紐解くことで

この「。。」は、行きたくても行けない、のが

もう不可抗力でどう頑張っても無理と言われている切実な「行けたらな」を感じました。

行けたらな〜!口だけじゃなくて行動しろよ!みたいなことではなく!

 

僕にはわかるんだ、君のいる場所が。
まるで見えてるかのように、隣にいるように。

 

サビですね。

 

まるで見えてるかのように、と言う言葉。

「まるで」ってことは、実際は見えないし隣にいないんですよね。

そしてここで出てくるどうしても行けないんだ。

 

だから辛いんだ。わかっているから、どうしても行けないんだ。
「まだまだ頑張れ」ってそこから君は笑うから…。

 

これが前述した不可抗力により絶対いけないんです。

虹の解釈が君≠きみだったとして、

他の男の人と結婚してしまっていたとして、

行きたいなら行けばいいんですよ。

奪ったもん勝ち(こら)

別に奪えなくても気持ち伝えに行くくらい

当たって砕けるくらいすればいいんですよ。

 

でも行けないんですって。

 

そしてこの、「まだまだ頑張れ」ってそこから君は笑うから。

「まだまだ頑張れ」ってことは、僕に対して肯定的で、応援してる、ポジティブな感情を抱いていますよね。

 

ここで振り出しに戻ります。

君=きみ or 君≠きみ

 

万が一これが、後者で別の男性と結婚してしまったとして、「まだまだ頑張れ」は流石に曲の世界観としても、虹の時にあんな素直で大人で素敵だった女性とは思い難いですし、

僕の妄想だったとしたら、好きだよを素直に言えるようになったのに

そんなストーカーまがいな、、ちょっと気持ち悪くないですか?(笑)

 

なのでもぴちゃんは君=きみ

同一人物だったと読み解きました!

 

もちろん別の意見もあると思いますが!

だとすると、

虹の時にお付き合い→結婚をしていたのに

君は隣にいないんですよね。

 

そこから笑う、の

「そこ」ってどこだと思います?

 

たとえばこれが離婚でお別れだったとしたら、

まぁ普通は片方がこんな未練たらたらで

まだまだ頑張れは繋がりづらいですよね。

 

なのでわたしはこれを死別と捉えました。

 

虹の彼女は結婚して、僕が好きを素直に言えるくらい大人になるくらいの年月が経った頃には

すでに亡くなっていると考えるとすんなり歌詞が入ってきます。

 

見えないし隣にもいません。

そこから笑う、のそこは空の上ですね。

 

行きたくても行けない、まだまだ頑張れって笑うから、

生きていなきゃって思っていられるんだと思います。

 

2番

君にご飯を作って。
君に好きなものをだして。
でも減らない。
…それにも慣れたよ。

 

明らかに亡くなっていると捉えていいでしょう。

じゃなきゃかなりサイコパス感強くて怖いです。

 

きっと仏壇にお供えでもして、

でも減るわけもなくて、1人でご飯を食べているんでしょうね。

 

今度うまく、作ったら。そんなわけないのに頑張ってみる。。

 

上手く作ったら帰ってきてくれないかなぁ、

と、それほど会いたくて仕方ないんですよね。

 

そんなわけないって、ちゃんと理解もしてるのに

頑張っちゃう二宮くん可愛い(二宮くんではない)

 

君には見えて、僕には見えない。
酔っぱらった勢いで「ずるい」と呟く。

 

これも実はわたしめちゃくちゃこの「僕」の部屋が映像で見えるんですよね(笑)

1DKくらいでベッドの背もたれに寄りかかりながら座椅子かなんかに座って

缶チューハイとか飲んでるイメージ。

仏壇と言うほど立派なものはないけど、ダイニングのチェストの上に写真とお茶碗が置いてある感じかな。

 

最初の1行目はそのまま、

空の上からいつも僕を見てくれている、と感じていて

でも僕からは空を見ても空しか見えなくて

酔っ払った勢いでずるいって言うんですよ。

可愛いキレイな奥さんの笑顔が見たいんですよね。

 

どうかな? 僕はちょっとかわったのかな?

 

どうかな?僕はちょっとかわったのかな?

この一文で、「好き」と言えるほど大人になったのはおそらく君の死後で、

まだ一緒にいた頃は素直になれていなかったんじゃないかな?と思います。

 

"だらしなくなってきた?"
窓風に乗って聞こえた。相変わらずだな…

 

だらしなくなってきた?というのは、彼女のセリフになるわけですが、

あくまでこれはこう言っているんだろうなあ、という僕の想像です。

実際にだらしなくなったのかはわかりませんが、もぴちゃんとしては

一人暮らしになって本当にだらしなくなったのか、

もしくは、だらしなくなければ彼女は戻ってきてくれるはず、みたいな

(ご飯うまく作ったら、、と同じような)感じかなと思います。

 

窓風に乗って聞こえた、は彼女が空の上にいることの強調、私には彼女がいつでも戻ってこれるように、窓を開けて晩酌しているのでは?と思いました(考えすぎ?)

相変わらずだな、は耳で聞くと彼女に言っているように聞こえるのですが、

おそらくこれは、まだ全然一人に慣れない、前に進めていない自分への相変わらずだな、だと思います。

 

自分が死んだら旦那さんにはこれくらいになってほしい〜〜(重)

 

優しく笑う君があの時間が空間が。
泣きたくなるくらい一番大事なものだよ。
何て言ってた頃は言えなかった。
…どうして言えなかったかな? 

 

前半部分は虹の歌詞と同じものになります。

それを言っていた頃は言えなかった。

過去の自分には言えなかったって振り返っているのがもう大人。

 

見上げた先のものより、君は君は...
今なら言える。 

 

きっと彼は虹を見るたびにこれを思い出すんでしょうね、、、

 

虹より君はキレイだ…。 

 

はい!言えました!!

遅いんですよ、遅いんですけど、「君(彼女)」はきっと空の上からそれを見て笑ってるんだろうなあって感じしますよね。

 

しっかりこの辺で情景を並べてわかりやすく「虹」の世界の続きってことがわかるのも

おたくかがいろいろ考察をしたくなる感じですよね〜天才!

 

 

 

いかがでしたか?

本当にうまくまとめられずにマジで苦戦しましたこのブログ。

 

みんなそれぞれいろんな考察があると思うので、私はこここう思った!と言うのがあったらぜひ教えてください。

 

二宮くんの中で正解はありそうですが、聞き手に解釈を委ねているので、

正解はなく、どんな捉え方も(サイコチックでも)聞き手がそうだと思えば

そういう解釈でいいと思います!

 

またいつか違う曲も深読みしてみようと思います、、!

 

 

 では!!